2012年09月27日

ククルカンの降臨



先週末は彼岸の中日でした。

この日は、”陰陽のバランスが整う日” と言われているそうな。

日本では、ご先祖様に感謝の気持ちをこめて墓参りの習慣がありますが、
私も墓前に手を合わせてきました。

yin yang.jpg


さて、私が一生に一度はぜひ見てみたいもののひとつに、「ククルカンの降臨」があります。

場所は、メキシコはユカタン半島にある世界遺産のピラミッド、
チチェン・イツァ (Chichén Itzá)。

2回ほど訪れたことがありますが、両方とも夏の時期だったので、
まだ、その「降臨」は見たことがありません。

ククルカンの降臨とは、神殿がカレンダーそのものであることを証明している現象のひとつで、
年2回しか見ることができず、
それが、日本で言う「彼岸」の時期のみ。


詳しくはこちら↓ (4分弱)

http://www.youtube.com/watch?v=KQ-qk5cTqI4


それにしても、太陽が真西に沈むことを利用したマヤ族の、数学・天文学知識には驚かされます。



Ritaメンバー   luna



posted by Rita at 19:58| Comment(0) | 芸術・文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月20日

通過儀礼を乗り越えてA

Insultosとは、ご存知の方も多いだろうが、
あまり人前で発言することはよろしくない、汚い言葉、侮辱語のことだ。 

ちなみに、英語やスペイン語は、日本語に比べて侮辱語のバリエーションが豊富なので、 
「この侮辱語は日本語でなんて言うんだ?」などと聞かれても、 
それにあたる言葉がないので困ることが多い。 



彼らは、私がinsultosを言うと腹を抱えて笑う。心の底から可笑しいのだ。 
まあ、その気持ちも解らなくはない。
ある種のタブーを、外国人が無垢な顔して犯す姿は、奇妙で可笑しいものだ。

慣れない留学先で、自分の居場所を確保するために、必死でinsultosを覚える。
なんとも不毛な行為だが、そういった言葉に関心がないわけではなかった私は、 
次々と呪文を覚えるように記憶し、彼らの期待に応えるのであった…。 

おかげ様で、ここでは書けない多くのinsultosがいまでも頭にこびりついている。 
よく覚えているのは、「pelana」という単語で、相手が最高に爆笑しているものの、
どんなに西語辞書を調べてもでてこなかったら、マヤ語のinsultoだった…


これら一連の行為は、一種の儀礼だと勝手に思っている(そう思わないとやってられない)。 

insultosはタブー(その社会における禁忌行為)といえるので、 
禁止行為をあえて破ることで、逆にその社会との距離を近づけることができる。
つまり、禁止行為を共有することで、「お前もこっちの社会の一員だ」と認めてもらえるのだ。


Imagen 010.jpg











(全然関係ないですが、マヤの儀礼といえば「球技場」@コパン遺跡)


私はこの「儀礼」をなんとか通過したおかげで、非常に楽しい留学生活を過ごすことができ、
また、どんな社会でもやっていけるという貴重な自信を得ることができた(単に厚顔無恥になっただけですが)。


この「儀礼」、少なくともスペイン語圏に留学経験のある男性は皆経験しているのではと・・・。
そんなわけで、これから留学される男性は、是非この儀礼を早めに通過して、
楽しい留学生活をお過ごしください。

sasaki


posted by Rita at 19:41| Comment(0) | メンバー体験談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月18日

通過儀礼を乗り越えて@

海外留学とは、人が成長し、次の段階へと進むための、一種の通過儀礼といえる。

カルチャーショック、言葉の壁、ホームシック… 
そうした留学という名の「儀礼」に付随している困難を乗り越えて、
人は次の段階に進んでいく。 

そんな留学体験の中には、男性特有の「儀礼」もいくつかある。
今回は、その中のひとつを紹介しよう(「儀礼」というほど大層なものではないが…)。 



まず、留学当初は、言葉がわからない、友達もいない、内気なワタシは八方ふさがりだ。 

女性の場合は、結構早めに声がかかるだろう。 
勿論、面倒な男性を排除するという技を学ぶ必要があるので大変だろうが、 
我々内気な日本人男性にしてみれば、ある意味うらやましいことだ。 

そんな、一人ぼっちなアジアの留学生に、救いの手を差し伸べてくれる、
物好きな輩がいるのだ。
運よく、心やさしい人物にあたれば奇跡だろう。 
しかし、そんなことは基本的に期待してはいけない。 

私の場合は、明らかに学校社会のはぐれ者らしき輩達からのお声掛けだった。 

そして、そんな彼らとの交流に必要な、一発目の儀礼は、「insultosを言う」ことだった。

 (Aへつづく)

sasaki
posted by Rita at 00:35| Comment(0) | メンバー体験談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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